Google Search Console(GSC)は、Webサイトの検索パフォーマンスを把握し、SEO対策を行う上で欠かせない無料ツールです。チームでの運用や外部パートナーとの連携をスムーズに進めるためには、適切なユーザー権限の設定が重要です。本記事では、GSCでのユーザー権限の追加・管理方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。特に、海外マーケティングや多言語サイト運用に携わる方々にとって、役立つ情報を提供いたします。
Google Search Consoleにログイン
先ずは以下よりGoogle Search Consoleにアクセスし、お持ちのGoogleアカウントでログインします。
サイドバーをスクロールダウンして「設定」をクリック

「ユーザーと権限」をクリック

「ユーザーを追加」をクリック、Emailと権限を選択し「追加」をクリック

尚、権限の付与の考え方は以下をご参考ください。
社内チーム:SEO担当者やWeb担当者には「フルユーザー」権限を付与し、必要に応じて操作が行えるようにします。
外部パートナー:コンサルタントや代理店などの外部関係者には「制限付きユーザー」権限を付与し、データの閲覧のみを許可します。
フルユーザー: すべてのデータに対する表示権限を持っており、一部のアクションを実行できます。
制限付きユーザー: ほとんどのデータに対する表示権限を持ちます。
これで完了です。
Google Analyticsの権限付与の設定手順はこちらで紹介しています。
ティアのデジタルマーケティング・DX支援サービス
WEBサイトやECサイトの運用、また海外展開においては多言語サイト、越境ECサイトの運用において、Google Search Consoleの活用は非常に重要です。ティアでは、デジタルマーケティング戦略の立案から実行、PDCAによる改善までを一貫してサポートいたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。