
WEBサイト制作のポイント
- 国内サイトは、日本のサイトで散見されるカラー及び背景模様のあるバナーの多用により全体として商品以外の主張が強く、視覚的に情報伝達およびブランディング視点でも目的に反してチープな印象を与えかねない構成でした。
- 上記理由から多言語サイトのコンセプトを「伝統技術×高度な洗練性」と設計し、デザインについては白を基調にコーポレートカラーのグリーンで統一、シンプルなテイストにすることで伝統的な分野でありながら、モダンで洗練された印象を与える設計としました。
- ファーストビューは、活用シーンを短尺動画に編集し自動再生することでアイキャッチかつ切れ味を伝える(疑似体験)効果を狙う構成としました。
- また、日本企業は海外と比べて老舗企業が多く、海外では「老舗であること」は訴求価値があるため、創業75年を数字で端的に示すことで、老舗、高度な伝統技術についての後ろ支えをする設計としました。
- そして、同社の製品は海外においても需要があること、また輸入業者が安心して取引できることを理解してもらえるように、貿易慣れしていることを示す意味も含めて2万本の実績を世界地図と併せて大きく示す構成としました。
- OEMについては、一定のニーズがありながらも国内サイトではトップページからの導線がないため、下部に設置することでトップページからスムーズに辿り着ける設計としました。OEMの詳細ページについては、様々な具体例を分かり易く掲載することで潜在需要の喚起を狙う設計としました。更に調整の手間が多い印象を与えるOEM取引が簡潔であることを伝えるために、アイコンとシンプルな表現でプロセスを明示することで機会損失のヘッジを行いました。
