サーバー | ティア https://tiero.jp/magazine グローバル人材向けマガジン Sun, 11 Apr 2021 09:58:09 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.3 https://tiero.jp/magazine/wp-content/uploads/2019/02/cropped-cropped-favicon-32x32.png サーバー | ティア https://tiero.jp/magazine 32 32 レンタルサーバーのお勧めはエックスサーバー https://tiero.jp/magazine/xserver/ Tue, 12 Mar 2019 16:20:47 +0000 http://tiero.jp/magazine/?p=1911 新規ブランド事業立ち上げによりサーバーの契約をする、これから副業を始めたいからサイトを立ち上げたい、ひいてはどのサーバーがいいのだろうか、あるいは既存のサーバーが遅い、使い勝手が悪いから変えたい、色々な局面でサーバーどう …

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新規ブランド事業立ち上げによりサーバーの契約をする、これから副業を始めたいからサイトを立ち上げたい、ひいてはどのサーバーがいいのだろうか、あるいは既存のサーバーが遅い、使い勝手が悪いから変えたい、色々な局面でサーバーどうしようかなと悩む人は少なくないと思います。特に、初めてサーバーを契約するとなるとハードルは高くなってしまいますよね。色々な専門用語や数字が並んでるけどよくわからないといった悩みに対して解を提供いたします。

国内サーバーの中でサーバーを選ぶなら迷わずエックスサーバーです。

何かをお勧めする際に、色々と比較してその優位性を理解してらもうことは通常ですが、比較するまでもなく、突出してお勧めってありますよね。チームTIER0の場合、国内のレンタルサーバーという選択に関しては、まさにそれです。冒頭のタイトルにあるようにエックスサーバー一択です。それは実際に老舗のさくらサーバー、ヘテムルサーバー、エックスサーバー、またサイト運用を任せて頂いている当社のクライアントでロリポップやカゴヤを使っているところがありますが、ダントツでエックスサーバーが使いやすいと体感しているからです。それでは当社の各サーバーとの出会いとそれに対するユーザーエクスペリエンスを時系列に説明していきます。

一番初めに契約したのはさくらサーバーでした。

会社を立ち上げてから、一番最初のレンタルサーバーはさくらサーバーでした。その理由は、色々調べていると王道といった感じで歴史もあるから安心だと思ったからです。ちなみに価格はさくらも他も殆ど変わらないです。さくらサーバーが御社(or あなた)にとっての初めてのレンタルサーバーであったら、ウェブサイトのシステム関係って本当に難しいなぁと思うことでしょう。それに、システム系の人って本当に冷たいなぁとおも思うことでしょう。実際に私たちもそう思いました。色々使っている中でのさくらサーバーの結論は、メリットは一通りそろっていて、業界の中で歴史があるから安心、デメリットはめちゃくちゃわかりにくく、使い勝手が悪いということです。これはあくまで私たちがそう思っているということなので、システム慣れしている方であればそう思わないかもしれませんが、あまりサーバーやシステム、ウェブサイトに詳しくない人にはお勧めしないです。企業で例えるならば、悪い意味での古い伝統的な企業や役所と言ったユーザーエクスペリエンスです。

SEOで必須のSSL証明書の設定も工程が長く面倒。

別の観点からはどうでしょう。SSL証明書の取得は今はSEOの観点からも必須ですが、後述するエックスサーバーは本当にボタン2、3回ですが、さくらはメールのやりとりして、コピペしてと相当にわかりづらいです。私の知人もさくらサーバーでSSL証明書がよくわからないと相当な時間を使って結局できずじまいでした。SSL証明書がうまく設定できないというクライアントもいらっしゃいました。

困ったときの救世主であるカスタマーサポートが・・・

そして結局のところ、一番残念なのは問合せに対する回答です。基本的に、サーバー側の問題じゃないです、専門書を読んで解決してくださいで終了です。このあたりが私たちにとっても憎しみを生む根源でしたね。ちなみに、その後私たちはさくらサーバーをまだ使っているのか?はい、使ってます。やはりいいからでしょ?いえいえ、会社のメールアドレスがそれなので、またメールアドレスとウェブサイトのアドレスは分けて運用したほうが良いという考え方もあるので、今はさくらサーバー100%メールアドレス用として使用しています。ウェブサイトでの利用は皆無ですね。

次に契約したのはHetemlサーバーでした。

さて、そんなストレスフルなサーバーでしたので、ウェブサイト用に別のレンタルサーバーを探し始めました。その時、アフターエフェクトの短期集中講座を習っていたチームメンバーが、その講師から「だったらHetemlサーバーがいいよ。デザイナーも結構Hetemlサーバーは多いね」とアドバイスをもらったことから、Hetemlサーバーでトライアルしてみました。私たちがさくらサーバーを契約した時は、ワードプレスを手動でインストールしていて、めちゃくちゃ面倒だったこともあり(当時はさくらサーバー限らずですが)、簡単にワードプレスをインストールできるやつとかないんですかね?といった雑談の中で、だったらHetemlという助言に至ったわけです。そしていまや多くのレンタルサーバーが実装していますが、簡単インストール機能をHetemlで試した時のその衝撃はなかなか忘れることができません。それでHetemlにチームがどよめき、ウェブサイト用のレンタルサーバーはhetemlになりました。さくらサーバーと比べると、管理画面のレイアウトやデザインもモダンで操作性は快適でした。それから1年くらいそのまま何不自由なくHetemlサーバーを使っていました。もしかしたらHetemlサーバーも速度面で改善しているかもしれません。私たちは2016年から17年あたりに契約していました。 ちなみにHetemlサーバーでよかったと思ったのは、Hetemlのスタッフからサイトが素敵なので、掲載してもいいですかというメールがきたことです。これは嬉しいですよね!どうぞどうぞと回答しましたが、それからはてどうなったことだろうと思います。ただこれは無機質なさくらサーバースタッフとは一線を画す素敵な体験でした。だからHetemlは好きです。

時間が経過するにつれてその速度の遅さ・重さに耐えきれずリタイア

そんな私たちにとって完璧なHetemlサーバーでしたが、大きな問題が現れたのは1年位してからです。サイトがどんどん重くなっていくわけです。キャッシュも入れているし、静的なサイトと比べてシステムゆえにワードプレス自体が重いというのもありますが、ECサイトも運営していたので、これだけローディング時間が長いと流石に厳しくなり、もっと早いサーバーを探すことを決めました。尚、Hetemlサーバーは残念ながら解約しました。でもあの簡単インストールの衝撃は今も忘れません。感謝です。

尚、HetemlはGMOが運営しているのですが、GMOが運営する別のレンタルサーバーでロリポップというものがあります。これは結論だけ言うと、特にユーザービリティの観点からさくらサーバーと同じ部類かなと思います。管理画面も古い感じです。またクライアントがロリポップを使っているのですが、ワードプレスのアップデートをするとテーマとの相関性が悪いのもありバグが発生してしまい毎回ここだけ時間がかかります。ユーザービリティの観点でも同じGMOでもHetemlの方が全然良いと思いますね。ちなみにバグは既存のサイトをリニューアルする形で引き継いで、そのまま使用しているのでバグは何らかのサーバー側の問題じゃない可能性もあるので、評価するには情報量が足りていないですが、ユーザービリティは体験しているので、その観点からお勧めはしないですね。

最終的に現れたのがエックスサーバー。

さて、そんなサーバーの重さに解決策を探していたところ、たまたまチームTier0の代表の前職の先輩がベンチャーに就職し、その方とお酒を飲んでいた時に、新規事業でサイトを立ち上げるという話題になり、代表がどのサーバー何使ってるんですか?ときいたらエックスサーバーとのことで、エックスサーバーについて調べはじめ、スピード面で良さげだったので試してみました。その結果、今でもエックスサーバーが私たちにとってのベストパートナーです。簡単インストール、スピードも問題なし、SSL証明書設定も簡単。このサイトももちろんエックスサーバーを使っています。しかも独自SSL証明書が無料になったんです!すごいですよね。ちなみにスピードに関してはさくらサーバーもHetemlサーバーもどのサイトも「速い!」と謳っています。それゆえに、本当にどれが速いのかわからなくなりますし、スペックで数字が書かれてても本当にそれで速い根拠になるのかわからないですよね。だからこそ私たちが実際にお金を払って数年間各レンタルサーバーを使用する中で出したスピードやユーザービリティのTHEレンタルサーバーはエックスサーバーだと結論づけます。ワードプレスにも強く、ウェブサイトをワードプレスで運営したいと考えているのであれば、またECサイトを設置したいのであれば(むしろそれ以外でも)、なかなか物事で一択はないですが、国内向けのレンタルサーバーであればエックスサーバーが一択です。ちなみに海外向けサイトを製作するにあたり、国内のレンタルサーバーを安易に使わないようにご注意ください!海外向けサイトの場合は別の記事「wordpress本家が推奨する海外サーバーとは?」をご参照ください。

エックスサーバーのウェブサイトはこちら

 

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wordpress本家が推奨する海外サーバーとは? https://tiero.jp/magazine/bluehost/ Sun, 10 Feb 2019 16:12:26 +0000 http://tiero.jp/magazine/?p=1360 Contents 海外向けサイトや越境ECにおいて特にアクセススピードは慢性課題:サイト表示が2~6秒かかると4人に1人が離脱する:1秒サイト表示が遅れることでページビューが1割減り、CSは2割下がる:海外向け会社サイト …

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Contents
  1. 海外向けサイトや越境ECにおいて特にアクセススピードは慢性課題:
  2. サイト表示が2~6秒かかると4人に1人が離脱する:
  3. 1秒サイト表示が遅れることでページビューが1割減り、CSは2割下がる:
  4. 海外向け会社サイトや越境ECサイトは、地理的要因から現地競合よりも大きく不利:
  5. アクセススピードの改善は様々だが、現地サーバー起用は手っ取り早い:
  6. 現地サーバーを借りるならレンタルサーバーで十分:
  7. WORDPRESS本家が推奨する海外レンタルサーバー:

海外向けサイトや越境ECにおいて特にアクセススピードは慢性課題:

皆さんが海外向けのサイトや越境ECを運営していて、引き合いや購入になかなか至らないというご経験がいるかとも少なくないと思います。グローバルサイトや越境ECを立ち上げる際に課題は多々ありますが、その中でも重要な一つとしてアクセススピードがあります。今回はアクセススピードが与える影響を正しく理解し、自社サイトからの問い合わせやオンライン購入数やレート改善に役立てていきましょう。

サイト表示が2~6秒かかると4人に1人が離脱する:

以前に米国企業のGomez社(現在はdynatrace社に買収されている認識)が独自調査を実施し、ページのレスポンス時間が2-4秒かかると8%のユーザーが離脱し、2-6秒の間では25%、2-8秒で33%、2-10秒で48%のユーザーが離脱すると発表しました。サーバーやアクセス速度改善の様々なツールが世の中に普及されるにつれて、検索する我々ネットユーザーも早いことが日々無意識のうちに当たり前のようになってきています。そう考えると、皆さんもご自身で検索しているときに、アクセスしたサイトが5秒も10秒もかかればサイトを閉じないでしょうか。ローディング時間が長いとそもそも途中でブラウザがエラーになることもあるので、どれだけ優れた製品やサービスを持っていても、相手にその良さが伝わる以前に商談機会を逃すことになります。完全なる機会損失であり、是が非でも避けたいところですね。

1秒サイト表示が遅れることでページビューが1割減り、CSは2割下がる:

同じ調査で更に浮き彫りになったこととして、たった1秒ページがブラウザに表示されるのが遅れるだけで、ページの閲覧数が11%も減り、また目的であるコンバージョンも7%減り、顧客満足度は16%減少すると明かしています。その結果、一人当たりのレベニューも下がることになり、収入にも悪影響を与えます。ウェブサイトにおいて1秒の遅れという代償がここまで大きいとは考えものであり、アクセススピードの対策は必須であることも頷けます。

海外向け会社サイトや越境ECサイトは、地理的要因から現地競合よりも大きく不利:

では海外向け会社サイトや越境ECのサイトの観点からアクセススピードを考えるとどうなるでしょう。基本的に国内の中小・中堅メーカーさんが海外向けサイトや越境ECサイトを構築する際には日本にある既存の契約しているサーバーでサイトを構築するケースが多いです。現在の日本語のサイトを多言語化する場合や新しく新規ドメインまたはサブドメインを使用して構築する場合もありますが、いずれにしても大半は国内のサーバーがサイト構築のインフラにあります。
そう考えた場合に、例えば米国を主なターゲット市場として、米国に製品もコンテンツも寄せた(=ローカライズ)させてサイトを構築したとします。しかしながら、米国在住のアメリカ人が自社のサイトにアクセスする場合に日本のサーバーにアクセスするケースが原始的なカタチとなります。そうした場合にユーザーにとってはどのようなことが減少として彼らの身に降りかかってくるのでしょうか。もうお分かりだと思いますが、サイトの表示が米国現地の競合サイトと比べて大幅に遅れることです。その結果、どうなるでしょう。最悪なケースは、CMS等を使用して特に何も対策を講じていなかったためサイト自体も重く、表示されずにブラウザがエラーを返した。商談機会は完全に断たれました。あるいは、5秒、10経過しても表示されずに、ユーザーがしびれを切らし、サイトを閉じた。同様に再訪は二度とないでしょう。少しマシなケースでは、ユーザーの忍耐力が勝り、サイトが開いたものの、サイト内で製品・サービスのページやAbout usのページへと遷移する中で毎回5秒、10秒と待たされ、いい加減我慢できなくなりサイトを閉じる、あるあるですね。仮にうまく設定したコンバージョンに至ったとしても、顧客満足度という観点ではいかがでしょうか。言わずもがなだと思います。きちんと対応をしていきましょう。

アクセススピードの改善は様々だが、現地サーバー起用は手っ取り早い:

では、どのようにすればアクセススピードを改善できるか、それはインフラであったり、サイトのコーディングの最適化や読み込みの位置であったり、画像の最適化、安直にやると痛い思いをするキャッシュの活用であったりと様々です。しかしながらターゲット国が決まっているのであれば、その国の現地のサーバーを契約することも一案です。なお、現地のサーバーを契約してなくてもCDNのようなサービスを使用すあればユーザーからすれば同じ状況に持ってくることもできます。ただし、それにはコストを限りなくかけないで行う方法もありますが専門的な知識が必要であったり、えてしてサービスは安くありません。そのため、今回は現地サーバーに関して簡単に触れたうえでおすすめをご紹介して締めくくりたいと思います。

現地サーバーを借りるならレンタルサーバーで十分:

昨今では国内外限らずAWSがよく話題に上ります。一時的なトラフィック増加を吸収できること、従量課金制であること、またリージョンのカバレッジもAMAZONゆえに文句なしです。しかしながらAWSを理解する時間とコストを考えると国内レンタルサーバーを契約するのと同じ感覚で契約できる現地レンタルサーバーがお勧めです。またそもそも一時的なトラフィック増を吸収できることの恩恵は基本的に大手や気鋭のベンチャーでトラフィックをガンガンに得る企業になりますので、中小・中堅メーカー様の場合、特にBtoB企業様に関してはレンタルサーバーで十分といえます。

WORDPRESS本家が推奨する海外レンタルサーバー:

海外のレンタルサーバーも国内以上に五万とあります。その中でもCMSの代表格であるワードプレスと相性が良い点で昨今米国でよく取り上げられているサーバーが会社は、SiteGround、InMotion, A2 Hosting, DreamHost、WP Engine、そしてBluehostあたりでしょう。最後にそしてとしているBluehostですが、私たちも国内外のレンタルサーバーを4つ使用しておりますが、Bluehostもその一つだからです。また、Bluehost自体が本家のワードプレスが推奨するサーバーでもあり、老舗的なサーバー会社です。カスタマーサポート含めたユーザーエクスペリエンスが他と比べるとちょっとね・・・という意見も欧米ではあるようですが、私はそう思いません。このカスタマサポートを購買決定要因として挙げてくるのは日本とは異なる欧米っぽさですが、サーバーやウェブサービスはやたらこのカスタマーサポートを尋常でないくらいに重視するのは面白いなぁと思います。なので日本人からするとあまり気にならないが殆どのケースではないでしょうか。乱暴に言ってしまえば国内のさくらサーバーに近いかなと思います。さくらサーバーも使用していますが、個人的には老舗だけどカスタマーサポートはよくないと思います。ご興味のある方は是非調べてみてください。海外販路開拓の現地調査では、デスクトップリサーチでも英語検索をバンバンやる必要があるので、ひとつの練習だと思ってやってみると良いと思います。


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